その後、私は代に話した。


「色」


を失ってからの


学園、両親の態度。


お母さんは特にひどかった。


私を自慢に思っていた母にとって


それは絶望的な事だった


代は


「大丈夫!!!」


と言って


私を励ましてくれた。


その目は


ただ真っ直ぐに


私を見る


透き通った目だった。


この日から


絵を書き始める


決意をした。