手の指先から血が滴り落ち、地に落ちていく。 それと同時に鈍い痛みが手のひらを駆け巡る。 少し強く握りすぎたか 私は相手にばれないように痛みをこらえ、つくづく自分のした行動を悔いた。 「もう一度聞く。お前は何者だ?」 警戒した鋭い視線は変わらず、私に尋ねる彼 こういう時は自分が龍神の神子っていうことを言っていいものなのか・・・ 私はしばらく考えたすえ 「・・神徒の新入りだ。」 とだけ言っておいた。 間違ったことは言ってないし・・ .