桜華乱舞 〜蒼き月夜に永遠の誓いを〜




青年は鼻歌を歌いながら、早足で廊下を歩く。


私はそんな青年の背中を睨みつけた。




「離せッ!!なんでお前なんかとガキみたいに手を繋がなくてはならない!?」


「えぇ〜、そんなに俺と手繋ぐのいやぁ?」


「当たり前だ!!」


私は青年の背中に向かって牙を向けると、青年はちらっと顔を振り向かせ、「それは残念」と言ってニヘラと笑った。




……───虫ずが走る






でも、何故だ?








この温もりが、愛おしい・・・







.