もう入ったところだったのか隣の障子は閉まっていた。 いや、少し隙間が開いている。 どうしよう…… あの隙間だったら中を覗けるが… まぁ、ちょっと覗くだけなら……いいか… アイツだって二回も私の布団に潜り込んでるんだ。 あれと比べれば、これぐらい大したことない。 私は四つん這いでそっと深影の部屋の前に行くと、そっと障子の隙間を覗いてみた。 暗くて何も見えない アイツは一体何をしてるんだ? 目を細め、もっと目をこらしてみる。 .