準備室でやることもなくボケっ~っと座る俺。
外からは部活をしている声が聞こえる。
5分ぐらいたったかな??
一輝を迎えに行くために俺は重い腰を起こしドアに向かった。



---♪~♪♪~



・・・俺の携帯か。。。
携帯音で電話だということが分かった俺は一輝かな??と思い携帯とポケットから取り出す。
しかしサブ画面には一輝と書いてなく、見たことのない番号だった。

俺は電話番号を教えてるヤツは相手の電話番号も知ってて、名前もちゃんと入れてるから・・・俺の友達ではないであろう。
間違え電話か。。。

その電話を無視しようとしたとき、電話は切れた。
俺はさっきの電話は気にせず、部活する前に音を消すのを忘れてはマズイと携帯をバイブにしてカバンに投げ入れた。