ケンはいつからか、あたしのお兄ちゃんみたいな存在になっていた。 好きだって、言われても…いざって時はあたしの事を一番理解してくれて、いつも助けれてる。 心がスッキリしたあたし。 その答えはケンが教えてくれた。 あたしは勢い良く家を出て、アキラんちに向かって走り出した。 アキラと一緒に居たい…。 ハァー。 ハァーー。 肩で息をするあたしはアキラんちの前。 大きく深呼吸しても、心臓はハイスピードで鼓動する。 と、その時。 「アリサ。」 学ランを着たアキラの姿があった。