「おはよ!」 「おはよ…。」 明るい声の心結とは打って変わって、あたしは凹んでいた。 田辺に会いにくくて、複雑なんだ。 あたしはアキラが好きで、でもアキラはあたしを好きじゃない…。 アキラと兄弟の田辺はあたしを好き。 この複雑な三角関係は意外だったんだ!! いつもの様に田辺に喋れない。 アキラの事だって、聞けない。 「オッス!」 その時、優しい笑顔であたしを見た田辺がいて…。 グイッと胸が締め付けられた。 あたしが好きなのはアキラ…。 なのに、田辺を見て胸が痛いんだもん。