「忠…。俺、アリサの事…。」 「好きになったのか?」 言いかけてやめた言葉の続きを忠は言った。 その言葉にドキッとした俺は慌てて、 「なんで、わかったんだよ?」 「何となくだけど?最近のお前見てたら!」 そうだったのかよ…。 俺自信、自分の気持ちに気付いていなかったのに…。 忠にはそう見えていた事が少し恥ずかしくなった。 「兄貴も…。アリサの事。」 「マジかよ??兄弟で三角関係?」 ハァーー。 大きな溜め息を吐いて前髪をかき上げた。 「有り得ねぇ…よな。」