「俺、そんな女…嫌い。」 それだけを言ってあたしに背中を向ける。 「違うってば!あたしは誰とでも良いなんて思ってない!」 「帰れよ!帰れってば!!」 振り返ったアキラは凄く怒っていて、あたしを睨み付けた。 「帰んない!あたしはアキラだけが好きなんだもん!」 男の為になんて涙を流した事の無いあたしが…初めて泣いた。 「アリサは兄貴の方が釣り合うんじゃない?」 「ヤダヤダ!あたしはアキラじゃなきゃヤダ!」 「もう良いって…。」 アキラはそのまま部屋から出て言ってしまう。