「ねぇ…。」 「ん?」 「お願いだからっ!メアド教えて!!」 目を瞑って顔の前で手を合わせた。 「だから…イヤ!」 この言葉を何度、聞いたんだろ? イヤ…。 でも、めげずに追い掛け続けて。 アキラからの拒否や否定も慣れ初めていたの。 押して押して押しまくるれば…何かが変わるかもしれない! そんな小さな希望を捨てなかったんだ!! たまに見せる笑顔とか、呆れ顔とか…。 それを見れるだけであたしはとっても幸せな気分になれるから。 好きじゃなくても、嫌いじゃないならそれでいい…。