ケンは暫くドライブをしてくれて夜の九時に家まで送ってくれた。 「またな!今度は笑ってるアリサと遊びてぇーから!!それまでに元気出しとけよな。」 って頭に手を乗せた。 ケンは19歳の大学生。 ナンパで知り合ったあたし達。 でも、一切あたしに手を出さないケンを利用している悪いあたし。 好き、好き。 って軽く言うケンを羨ましくて思う時があってね! あたしも、ケンみたいに何度フラれても、相手にされなくても向かっていく勇気がほしかったりする。 「ありがとう!」 それだけを言って助手席を出た。