店員さん達が男を抑え、なんとか店の外へ連れ出してくれた。 しかし面接日にこんなことになってしまった以上、ここで働かせてもらうわけにはいかない。 気がつくと、涙が出てきてしまった。 面接担当の〔河村〕と言う男が麻美を慰めてくれた。 すぐに帰るのが怖いと伝えたら、ここで待っていなさいと言ってくれた。 採用かどうかわからない麻美に対してここまで親切にしてくれるのだ。 麻美は河村の優しさに甘えて、お店のソファーで休ませてもらうことにした。