「失礼します…」



「っ!ばっかもん!」



賢おじさんが机を叩く。



それと同時に優綺がびくつく。



「とりあえず鍵かけてこっちに座れ。」



俺は鍵をかけてソファーに座った。



「はぁー」



おじさんはほおずえをついてため息をつく。



「おまえら…なんてことしてくれたんだ!」



「……」



二人とも黙ったまま…




「圭!」