「ただいま。」 誰だ? 誰かが入ってきた。 「総。早かったのね。」 「あぁ。って誰か来てるのか?」 「えぇ。来月越してくる楠木さんが。」 そう言って人が部屋に入ってきた。 「総汰(ソウタ)…?」 「…?まさか…圭か?」 入ってきたのは高校から大学にかけて仲の良かった多田総汰だった。