お風呂から上がるとチキンライスのおいしそうなニオイが立ち込めてた。 「美味そう♪」 俺は眼鏡をかけて椅子に座った。 「もう少しだから待っててね〜♪」 鼻歌をうたいながら料理して行く。 機嫌いいな… 俺は肘を付いて優綺を見ていた。 「出来たよ♪」 食卓にはおいしそうなオムライスがふたつ…