アタシには、分かった・・・

涼介がムリして笑って居るのが・・・

心配かけたくないのは分かるけど・・・

アタシは悲しくて悲しくて苦笑いしか出来なかった。

「涼介」

「ん??何?」

「ちょっといい?」

「・・・いいよ」

アタシが本気でいるのが分かったみたい。

涼介も真剣にこたえてくれた。

「じゃ、俺本読んでるから!」

瞬・・・ありがと!気を使ってくれたんだね!!