その夜も
電話が来た



色々な話をした


すると、突然
真剣な声…



『あのさ、俺の事どう思ってる??』



これ…チャンスだよね??


チャンスだよ!!
頑張れ
でも…


『せ…ん…ぱいです』




『あぁ~、そっか。少しガッカリだな』



『晋先輩だって、あたしの事後輩としか思ってないですよね??』




『違うんだな~、俺は安菜が好きなんだ。一目惚れってやつだった』



へ??
待って、
ドッキリ??
うそ…先輩が


『ごめん、驚いたよな』




『俺、入学式の時に安菜を見て、なんとゆうか、ドキッとしたんだよねー』




『……え??』



『返事は後…『あの!!』



『あたし、晋先輩の事が好きです。』



『え??…嘘だろ??冗談はやめろよな??』



『冗談じゃないんです、ほんとに好きだから…だから『ここから先は俺が言う』







『俺と付き合って下さい』