「あたし達、もうそろそろ付き合って一年だねー」 「そうだな…めぐ?」 「ん?」 あたしの影と琉の影が重なる。 チュッっていう甘い音も一緒に。 「不意うちはやめてよ?」 「一年してもなれないな」 そしてまたあたし達は唇を重ねた