奪って★まいだーりん

いつもの待ち合わせ場所に着いたけどまだ先輩は来ていないみたい。



あたしはドキドキしながら先輩を待った。



数分後ーー。

「めりい…?」

先輩の声がしてあたしは見ていたケータイから視線を上げた。

「先輩!おはようございますっ」

「はよ。…なんか、いつもと雰囲気違くねぇ?」

「…変ですか…?」


先輩は少し視線をずらしつつ言った。

「べ、別に…変じゃねぇけど……」

「ほんとですか!?」

良かったぁ…。
ホッとしているあたしに先輩は続けた。

「でも…。スカート短すぎだろ」

低い声に寄せられた眉。
怒っているような先輩の様子にあたしは固まった。