先輩心配してるかな・・。
連絡入ってるかも、と携帯を取り出すと先輩からの着信でいっぱいになっていた。
バイブにしていた携帯が震えた。
先輩だ。
・・どうしよう。
出たほうがいいのかな。
でも突然いなくなったあたしをきっと怒ってる。
・・・・・・・・勝手に怒ってたあたしが悪いよね・・。
ちゃんと謝ろう。
ぴ。
受話器を耳にあてた。
「もしもし・・」
「はぁ。やっと出た」
「あの先輩・・いきなりいなくなったりして、ごめんなさい・・」
ペコリと頭を下げた。
「ぷ!何一人で頭下げてるんだよ」
「え・・」
「うしろ向け」
ガサ、ガサ、と葉っぱを踏む音。
あたしはゆっくり振り返った。
連絡入ってるかも、と携帯を取り出すと先輩からの着信でいっぱいになっていた。
バイブにしていた携帯が震えた。
先輩だ。
・・どうしよう。
出たほうがいいのかな。
でも突然いなくなったあたしをきっと怒ってる。
・・・・・・・・勝手に怒ってたあたしが悪いよね・・。
ちゃんと謝ろう。
ぴ。
受話器を耳にあてた。
「もしもし・・」
「はぁ。やっと出た」
「あの先輩・・いきなりいなくなったりして、ごめんなさい・・」
ペコリと頭を下げた。
「ぷ!何一人で頭下げてるんだよ」
「え・・」
「うしろ向け」
ガサ、ガサ、と葉っぱを踏む音。
あたしはゆっくり振り返った。

