大好きなアナタ×大嫌いな「あなた」

「嫌い」…こんなにも、残酷な言葉は無い。

貴方が、嫌いなのかも分からないのに、言ってしまった…無残にも。

こんな自分が、一番嫌い。
矛盾もせずにもう、分かりきっている。

私は

大嫌い。

「アナタ」も「あなた」の事も。
だって、両方とも私の幻想だった、…事実じゃなくて、真実ではなくて。




やっと、気付いた。