高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~

手がいきなり
ひかれて私は体勢を崩しながら
そっちの方に傾いた。



「キャッ・・・」


驚いて見上げると
ポチが笑っていた。


「捕まえた~~」


体育館のくぼみの中に
すっぽりとおさまった。



「びっくりした!!」


ポチは笑ってる。


「朝早く出て行ったような気がしたから
連絡が遅くて・・・・
待ち切れなかったの。」



「あ、ごめん、
中学に用事があったから
先にそっちに行ったんだ。」


「ママに連絡した?」


「今連絡した。」


「よかった・・・・・
私がせっかちだったのね・・・」