高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~

ポチの受験が始まった。
バイトも休みをとって
集中できるように私は幸志朗を
連れて実家に
10時までいることにした。


「健太どうだ?」
パパが幸志朗とじゃれながら
聞いてきた。


「すごい集中してる。
もともとの積み重ねはあるから
大丈夫だと思うんだけど……
失敗は許されない
っていう気迫が伝わってくるよ。」



「小さい頃から
口にしたらきかなかったからね。
くみもそうだけど……」


私は勇気を出して聞いてみた。


「私とポチの結婚本当は困った?」



パパとママは顔を見合わせた。


「うちらは結婚させたかったよ。
だってお互いそう言いながら
仲良くしてたし、ただ7つも違うから
きっと無理だと思ってた。
くみは、全然そういう気がなかったから。」



「そうなんだよね。
でもポチの純粋さが7つ上の世界に
生きる私の心の隙間に
いつの間にかいたんだ。」