高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~

学校から帰ってくると
幸志朗がめずらしく大泣きしてる。


「ただいま~」



くみちゃんがパソコンの前で
なにやらやっている。


「泣いてるぞ。」


「うん、そうなんだけど…
ちょっと待って、もう少しなんだ。」


俺は幸志朗を抱き上げた。


俺のあやしで幸志朗は俺の顔を見て
にっこりわらったが
お腹が空いてるみたいで
こぶしを口のあたりに持っていく。


「くみちゃん、お腹すいてるんだって。」



「わかってるって!!!」



そう言いながらもくみちゃんは
幸志朗を振り向かず
パソコンの前から動かない。


とうとう幸志朗が泣きだした。



「いやーーーもう!!うるさい!!」

くみちゃんは乱暴に俺から
幸志朗を奪い取った。