高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~

一人づつ出産をすませて
退院していって
新しい人たちに変わっていく。



あの頃みたいに
入院生活が笑いに包まれては
いないけれど
コポチの出産まで一カ月を切った。


先生から


「原田さんももう、いつ産まれても
大丈夫だな。
張りも落ち付いてるし
家に帰るか?」


思いがけない言葉を
もらえて私は飛び上がりそうだった。



「ふつうに生活していいけど
陣痛が始まったら早いと
思うから気をつけて。」



「はい!!!」



「よく耐えたね。」


「病室が楽しかったから。」


「あのメンバーはすごかったね。
いい勉強したんじゃないか?」


「はい、もうたくさんです。」


ポチが来たら

明日退院しよう。


嬉しい・・・・嬉しい・・・・