高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~

「睦美、渡辺、サンキューな。」


「健太…これって……」
渡辺がオロオロしてる。


「そう、俺もうすぐ父親になるんだ。
それも小さい頃からずっと
片思いだった幼なじみと…
だから、ごめんな、睦美。
ばらしてもいいよ。」


「ポチ。」
私はポチの手を引っ張った。


「俺は、逃げも隠れもしない。
正直もっと堂々としていたい。
くみちゃんが、退学になったら困るって
言って一緒にあんまり
外にはいけないけど……
俺はいいんだ。
くみちゃんがそばにいれば
他には何もいらない。」



「来年結婚するって・・・?」
渡辺が言うと


「18歳って決まってるだろ。
男はさ。
それまで我慢しなきゃ。」



私は睦美を見つめた。