高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~

母親たちに会うのは8カ月ぶり


私の父には
電話ばかりで全然会ってなかった。


「あの人たちは
心配じゃないのね。
健康な男と女が一つ屋根の下に・・・
何かあるんじゃないかって
ふつう思うでしょう。
ちっとも心配してないのか?
信頼されてるのか
何を考えてるのかな。」



「あの人たち
変わってるからね。
だからこそ俺は、くみちゃんと
こうなれた、感謝しよう。」


「緊張するね。
何て切りだそうかな。」


「俺が言うから
くみちゃんは俺についてきたらいい。」


ポチがにっこり笑った。



「うん。
頼もしいわ、ポチ。」


私はポチの鼻先に音をたてて
チュッとキスをした。



いよいよ緊張のクリスマスの
幕が開けられる。