高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~

「うれしいよ。ポチ……
くみはそんなに愛されてるの?
うれしい…すごく……」


「そうだよ、俺は物心ついた時から
くみちゃんしか見てない。
俺はずっと男の気持だった。
くみちゃんが引越して行く時
男と一緒にいるの見て
悔しくて自分がどうして
生れるのが遅かったのか
運命を呪って過ごした。」


「知ってた、ポチが見てるの。」


私はポチの涙にキスをした。


「くみちゃんをいつか
奪い取るって誓ったんだ。
その時、くみちゃんが俺と
離れなくなるくらい
男として成長したかった。」


「成長?」


「先輩たちからいろいろ
教えてもらった。
男はやっぱ、あれのテクだろって。」


「あれ?」


「うん。だから一杯経験した。」


「女の子のこと?」


ポチは恥ずかしそうにうつむいた。