高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~

村田の髪の毛からも
滴が落ちた。

私はタオルを持ちかえて
村田の頭を拭いた。



ふと視線が絡まった。


時が一瞬止まって
「キスしたい・・・・」

村田がかすれた声で言った。


私も・・・・したい・・・


目を閉じた。



ポチ・・・・



ごめん・・・・
だって一杯一杯なんだもん・・・・



村田のキスはポチのキスとは違う


ソフトなキス
触れるか触れないか・・・
何度もキスをする。


「ん・・・・ん・・・」
じれったさに身をよじる・・・



「おまえってほんと可愛い……」


村田のキスを受けながら
フロントガラスにたたきつける
雨の音を聞いていた。