その姿を見て涙が出てきました

憲吾何言ってるの?何お祈りしてるの?
彼は長い事手を合わせてました


しばらくしてこっちに歩いてきて
頭を下げて出て行ってしまった

私は
彼を追って

「待って憲吾・・・
今日はありがとう」

「なんかハルが心配だったから来たよ」

「優しそうな旦那さんだね?」

「うん!優しかったよ
居なくなって初めてわかるね?旦那の有り難さが…」

「そっか 元気出せよ
いつでもメールして来いよ
待ってるから・・・」

「うん!寂しくなったら電話するかも・・・」

「じゃ 体に気をつけて・・」

そう言って帰って行きました

憲吾・・・
ありがとう