本音は言えず
車に乗り彼の部屋に向かって出発しました

いつもは会話が弾むけど…
今日はなんだか無口な私…
そんな私に…

「今日はえらい無口だね?ハルさんは…」

「そうかな?」

「わかってるから…俺の部屋に行くのは抵抗あるんだろ?
元嫁と暮らした部屋とか思ってんだろ?」

「ん?なんでわかったの?」

「わかるさ!何年付き合ってると思う?ハルの考えはわかるよ」

「・・・」

「大丈夫だから…
もう元嫁とは終わったから
心配すんな」

そう言って頭を撫でてくれました