PURE~君想う空~

「はい。」


「有難うございます。」


冷えた水の入ったグラスを受け取った。




ゴクン……。




熱を帯びたあたしの喉元を、水が流れた。


熱が冷めていくのが分かる。


「あの…あたし何で…此処に?」


「車で送っていくつもりだったんだけど、そのまま意識無くなってたし、家に誰もいないって聞いてたから、此処に連れて来たんだ。

ごめんな?勝手に連れて来て…。」


申し訳なさそうに、頭をかきながら、あたしから視線を外した。