『なんだとは何よ!!なんだとは・・・』




「ゴメン・・・。めずらしいね。加奈ちゃんから電話って。」




加奈は少し間を置いて言った。





『結衣からの連絡を待ってるんですか・・・?』




俺は内心ギクッとした。





「え・・・あっ・・・いや・・・」




加奈ちゃんは声のトーンを下げて言った。




『結衣からの連絡はもう、きませんよ・・・』




・・・・・・は?




「加奈ちゃん?何言って・・・訳わかんないよ・・・」