あたしは黙って
世那の隣に座った。


















「可愛いとこあんじゃん」


「別に…///」

















「莎和…俺、莎和のこと
本気で好きになるかも。」














世那は目も合わせず
にそう言った。


あたしはなぜか
何も言えなかった。












もしかして……

あたし…
世那のことが……―








ってそんなはずないよね。