「見せてっ!」

「やだー」





「は?ずるいよ!バカ!」










変な顔だったらやだなー…















「いつか見せるよ(笑)
じゃ寝るわ」



1時を過ぎていた。


「うん」










「莎和っ…」


-ピピッ-




「あ〜撮った!?サイアク…」


















「泣くなよ……おやすみ」



世那はそう言って
ベランダから
自分の部屋に戻って行った。









なんだかんだ言って
結構いいやつ…かも。