怖くなった笑香は、勢いよく本を閉じた。


すると―――――…











゚*.゚+^.ブワッ゚+.*゚,


急に煙みたいな白いもので部屋が包まれた。


「…えっ!?」


真っ白でよく見えない。


「なんなの…っ!?」


強い煙の渦に巻かれながら、笑香はただ立ちつくしていた。