~~~アキラside~~~ どれだけの時間が流れたか、その感覚が麻痺していた。 翌日の仕事もあったけれど、呼吸すらまともにできない状態で、泣きじゃくっているクミちゃんのことを放っておくことなんて出来る訳なかった。 どうしたらいいかわからなくて、 なんと言葉をかけたらいいかもわからなくて、 オレはただそこに・・・・・・いた。