心に赤信号がついた。 コノ人トハ恋愛デキナイ だから・・・って訳じゃあないんだけれど 独身の、 しかも同じ傷を抱えている山科さんに 私はどんどん興味をもっていった。 もしかしたら、 心はとっくにわかっていたのかもしれない 自分がその時、 誰に心を奪われていたのかを・・・ だけど心の赤信号に触れないように していた私は 自分の気持ちに気づくまでに すごく遠回りをしなくちゃいけなかったんだ。