部屋に入ると、机をはさんで座るクミちゃんと柚月チャン。 オレはひとまずクミちゃんの隣に腰をおろし、飲み物のオーダーを決めると、インターフォンに向かった。 「乾杯!!」 ってグラスを鳴らせて、はしゃいでいるクミちゃんの姿。 やはりオレと二人だけのときとは、どこか雰囲気が違っていたのだけれど、 オレはその視線を柚月チャンに向けたまま、ぼーっとしていた。