彼女の白い肌が、闇に浮かび、オーディオの青い光に溶けていく。



言葉にも、指の動き一つにも、敏感に反応する彼女を、オレはじりじりと追いつめていく。




「あっ・・・。」




「ダメだよ・・・。」






「あぁ・・・。」



漏れる吐息が、オレを夢中にさせる。

互いの快楽をただひたすら求め合い、溺れていった。


ただ、ほんの少しの人通りが、最後の一線を越えることは留めてくれていた。






その夜オレ達は、無邪気な子供に戻ったかのように、いつまでもいつまでも飽きることなく、じゃれ合っていたんだ。