「宿に帰る前に寄ってもぉた。着替えて出直してくるわ。」 と告げて、少し肩を落としながら、オレはその場を去った。 ちょっと離れた場所から振り返ってみると、クミちゃんは手で頬を隠すような感じで何度も何度も押さえていた。 よく見ると彼女の顔は真っ赤で、 ホントは驚いてたんや、ってわかってオレはすごく嬉しくなったんだ。