~~~アキラside~~~ ふぅ~~~。 クミちゃんの応援メールのおかげか、夕方には写真整理の仕事は片付いていた。 けれど、他に抱えていた作業を終わらせたら、結構遅い時間になっていた。 今夜は会えないとわかっていたから、職人のシンさんに誘われ、パチンコに行くことにしていた。 行き先がクミちゃんの住んでいるK町の店で、それがなんだか嬉しかったんだ。 だけどそんな気持ちを素直に口には出来なくて、わざと意地悪な言葉を並べるオレは、まさにガキだった。