~~~クミside~~~ 「ア、アキラ・・・。ちょっと人がいるから・・・。」 どうせこの時間にこんな場所にいる人たちは、きっと同じように愛し合っているんだろうけれど、 それでも恥ずかしいので、行為に没頭しようとするアキラを制した。 今夜のアキラはやっぱりどこか変で、車を移動してもらうそのわずかな時間でも、彼の手は私の身体から離れることはなかった。