ぼんやりとした街灯に照らされて、遠くにクミちゃんの姿を確認することができた。 そのシルエットがいつもと違うことに気付いたオレは、一気にテンションがあがった。 「お疲れさま。写真の整理メドがついたんやなぁ。」 助手席に座ったクミちゃんが明るい声で話しかけてくれる。 オレは高鳴る鼓動を感じつつも、それを悟られたくなくて、彼女を直視することが出来ないまま、ハンドルを握りなおし、アクセルを踏んだ。