自宅に帰ると、相変わらずチビが騒ぎ、育児で疲れた嫁が、オレに助けを求めるような表情で「おかえり」って迎えてくれる。
確かにそこにはオレの居場所があり、オレを必要としてくれる人たちがいた。
そんな当たり前のことが妙にくすぐったかった。
クミちゃんを思えばこそ、嫁にバレるわけにはいかんかったから、嫁とは普通にHした。
週末を今までの週末となんら変わりないように過ごすことに神経を集中させていた。
そして・・・
家事も普段通り手伝った後、早朝眠い目を擦りながら高速道路をまた西へと向かったんだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…