でも現実・・・求職中の私。

自由になる時間が多くていいけど、アキラが仕事頑張ってるのに、自分はただアキラと会える時間までぼんやりって訳にもいかないと思ってて・・・。


いろいろ背中を押してくれるアキラのためにも何か結果を残したかった。



いや・・・



ただアキラに認めて貰いたかっただけなんだ・・・。





私は、自分自身のために主体的に動くことは苦手。

今も『アキラが応援してくれてる』っていうことが私を衝き動かしていた。

それは・・・誉められることを幼少期から求めて止まない私の癖みたいなもの。

だけど良くも悪くも、こんなふうに恋することで仕事や生活に活力がみなぎる自分のことを憎めないでいた。