「まじかよ~あーやばい…」 また西村は頭を抱えた (どうせなら二人で合格したいなぁ…) 「じゃあ丸つけするから ちょっとそのまま待っとけ」 先生は赤ペンを取り出し 丸付けをし始めた シュシュシュ… 丸をつける音が教室に響く 「俺、外の非常階段のところいるから 終わったら呼んで」 西村は席を立つと教室を出てしまった (なんで?びびってんのかな?)