「疲れたー…」 だるそうに西村は腕を伸ばす 「うちらあんなにバカだったんだね…」 「だなーお前もバカだとはな…」 会話しながら靴にはきかえる 「そういえばお前家どこなの?」 「え?!なんで?」 「なんでって、聞いただけだけど…」 「あ、そうか…」 なんか恥ずかしい… なんで『なんで?』とか 聞いちゃったんだろ… 「あ、えっと、噴水がある公園の近く…」