この補習は6時まで続いた 先生もあたし達の馬鹿さに あたふたしていた そんな先生を見て笑ってしまった この補習の時間があたしには とても楽しく感じて 過ぎるのが早かった 「はい、じゃあ今日はここまでな 暗くなる前に帰れよ」 「はい」 「う~い」 教室を出たあたし達は 靴箱に向かった