「でも好きになっちゃったんだからしょうがないじゃん?」 (そうだよ、好きになっちゃったんだから…) 「あれ?言うねぇ~」 佑がニヤニヤしながら あたしの肩に当たってきた 「よし、降りるか」 いつの間にか海についていた 佑とあたしは手をつなぎ 電車を降りた